結婚や出産を機に看護師のお仕事を離れた後に、1年以上のブランクを乗り越えて復職をする看護師さんも珍しくありません。

そのため、ブランクが長くても看護師として復職をする活躍の場は多くありますが、復職をしてみたら「辞めたい・・・」と復職は失敗だったと感じる看護師さんもすくなからずいます。

誰しも看護師へ復職をする上で失敗はしたくないものです。なぜ?失敗だと思ったのか?失敗を避けるにはどうしたらいいのか?をご紹介していきますから看護師復職の参考にしてみてください。

転職したら、ママ看護師に合っていない職場だった

子供がいない人なら夜勤をしてもそれほど問題ありません。また、残業もこなす事ができます。しかし、子供がいると生活は大きく変わります。

幼稚園の送り迎えや夫や子供のご飯を作ることは、うまくスケジュールを組むことができますが、子供の急な発熱や幼稚園からの急な呼び出しなど予想外の出来事は必ず起こるものです。

だからこそ、看護師に復職して子育てとの両立ができる職場を選びたいものですが、転職先をしっかり見定めないと失敗につながることもあります。

例えば、ママ看護師が多い職場と聞いて就職をしてみたら、子供が高校生ぐらいの40代から50代のパートナースの人で、夜勤ありの正看護師は若い人か独身の人ばかり。

2交替か3交替か選べると聞いていましたが、それも結局病院側の言いなりになるしかない。子育て世代の看護師に対するサポートが手厚い病院だと思ったら、現実は違ったということも実際にあります。

せっかく復職してもお子さんのことを大切にできない職場では、なんのために復職をしたのか分からず、家庭と仕事の葛藤で精神的にすり減ってしまいますよね。

このような失敗をしないためには、転職先を選ぶ段階で条件を明確にして、転職後に後悔しないことが大切です。

転職のプロを頼るのも1つの選択。希望条件を伝えておくと、あなたにあった転職先を紹介してもらえますので、多くの選択肢の中からしっかりリサーチして選ぶのが大切です。

転職のプロからのアドバイスをもらう

転職をしたら年収ダウンや想定外の夜勤。条件提示での失敗

「師長候補」などある程度のポジションで採用されたから年収アップが見込めると転職をしたところ、年収ダウンという失敗をしてしまうこともあります。

大学病院の師長クラスといえば、年収700万ぐらいとなりますが、働いてみたら400万ぐらいだったというひどい例もあります。

また、リハビリは急変もほとんどないし夜勤も負担がないと聞き安心して復職をしたところ、実際はナースコールが多くて大変。同じリハビリ病院でも色々違いはあるので、年収とか雇用条件とかは転職する時に明確にしていおくことが復職後に失敗と後悔しないためには大切です。

ただ、病院での面接などで条件などは気が引けて聞けないものです。その場合は、転職エージェントのプロに相談して、事前に明確にしておくことがおすすめ。面接では聞きづらいことも、採用担当ではない転職エージェントはあなたの味方です。転職エージェントにワンクッションになってもらうことで、条件提示で失敗することを避けられますので、ぜひ相談してみてください。

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